幸せの黄色いホーン 91話 工作完了

夜8時半になってようやく犬小屋完成、あなたぁそろそろお風呂に入って夕食にしてくださいよ、というようなお気楽DIYの世界のはずが、七転八倒の長期戦になってしまいました。2008年4月6日、新しい黄色いホーンシステムの工作がようやく完了。設計ミスや勘違いが相次いで発生、ホームセンターをウロウロ、でも解決策は見つからずこれは来週考えようと先送り。そしてその来週になっても妙案は浮かばず… 2192の購入作戦を発動してから2年弱。のんびりおやりになるにも限度というものがありますでしょう、と反省はするものの、どんどん事を進めるほどの腕と思い切りがないので仕方ありません。しかし、もたもたしていても諦めなければなんとかなるものです。さあ、新しいシステムをご紹介しましょう。



ホーンタワーと箱は配置変更を容易にするためキャスター付にしました。重心が低いのか、移動中でもホーンタワーはしっかり自立しています。移動中にひっくり返らないか、ホーンがゴロンと脱落しちゃうのではないか、というようなことをずいぶん心配していました。この画像のレイアウトの場合、スピーカー1本の大きさは、幅1.9m、高さ2.1m、奥行き1mです。



意外に面倒だったのは配線関係。全てのスピーカー端子とアンプ端子はスピコンになっているため、16本のスピーカーケーブルの両端にスピコンコネクタをつけなければなりません。スピーカーケーブルにはカナレの4S8と4S6を使用。4S8は被覆のビニールが硬くて弱りました。試しにドライヤーで加熱してみるとビニールは柔らかくなりを簡単に引き抜くことができました。でも指先を火傷しそうでした。



今までのラックにはアンプ類が収まらないのでラックを作りました。ラックと申しましても4本の脚をアンプに直接取り付けただけです。棚板等の材料費を節約するのが目的。断面がくの字型のアルミ材(50mm×50mm、3mm厚)の長さはちょうど1mです。このアルミ材は合板で補強してあります。全体の重量のせいかがっちりしています。



アンプケースの横幅はES70よりもEP1500の方が幅広いため、ES70の背面側の取り付け部分にワッシャーを3枚重ねて調整しました。アンプケースの横幅は規格化されていないようです。このラック、制作費が安いのはいいのですが、アンプの取り付け作業が大変です。また、アンプを変更する場合には後脚のネジ孔の位置を変更する必要があるため汎用性に欠けます。あまりお勧めできない代物。




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